アルコール依存症に関わる関連問題に対し、飲酒量低減や断酒を目的にした外来及び入院治療プログラムを行っています。
プログラムへの参加は、一部を除いて本人に限らずご家族の参加も可能です。
アルコール依存症と診断された方
他の精神障がいがないこと、認知障がいがないことがプログラム導入の要件となります。
他の依存症については、診察でご相談ください。
アルコール担当医が担当し、新規患者さんの診察となります。
新患予約が必要となりますので、当院医療福祉相談室または外来へお問い合わせをお願いします。
クリニック、内科、関係機関からのご紹介、ご相談も受け付けています。
必要に応じて入院治療を行っています。
① アルコールミーティング
毎週火曜日午前10:00~11:00
個々の意見を話す、聞くことで、お互いに断酒の必要性を考えます。
② アルコール教室
入院中に、アルコール依存症について学びます。
③ 院内AA(メッセージミーティング)
毎月第1火曜日午後14:00~15:00
AAメンバーと体験談を話す、聞くということを通じて、断酒の必要性、継続の必要性を考えます。
④ 断酒会体験談
不定期開催
断酒会会員の体験談を聞くことで、依存症であるという認識を得て、断酒の意味を考えます。
下記「3.アルコール家族教室」においても、年に数回、断酒会会員の体験談を聞く機会を設けています。
担当スタッフ : アルコール担当医、看護師、公認心理師、精神保健福祉士・社会福祉士
上記「アルコール外来」などについてのお問い合わせは、当院医療福祉相談室で受け付けています。
土日祝祭日を除く9:00~17:00
相談の内容に応じて、以下のアルコール依存症に関する相談窓口、断酒会やAAの情報を提供、紹介しています。
相談窓口
・ 市役所、町村役場の保健担当窓口(一関市は、健康づくり課または各支所保健福祉課)
・ 保健所(一関圏域は、岩手県一関保健所)
・ 岩手県精神保健福祉センター
自助グループ
・ 岩手県断酒連合会
・ 宮城県断酒連合会
・ AA東北セントラルオフィス
毎月第1火曜日午後14:00~16:00
ご家族がアルコール依存症の正しい知識を学ぶとともに、ご家族の体験を共有し合います。
当院を会場に、一関市健康づくり課、平泉町保健センター、岩手県一関保健所との共催で開催しています。