A:ほどよく田舎です。東北の大都会仙台から1時間圏内にあり、岩手の県都盛岡からも1時間圏内にあります。また東京から新幹線で約2時間半ですので、週末には東京や横浜から応援の先生においでいただいています。
A:単身の先生には医師用の2DKの官舎が用意されます。満員であれば部屋を借り上げて官舎扱いすることもできます。ご家庭をお持ちの先生には一軒家の官舎もあります。
A:おおよその先生は市内に住み、自家用車で10分程度の通勤時間です。駅などからバスも出ています。仙台や盛岡から新幹線通勤も可能で、現在も2名が仙台から通勤しています。
A:8:30から17:15です。定時の退庁も可能と言えば可能です。
A:非指定医の先生が一人で当直されることはありません。指定医の当直は現在のところ月に3回程度です。
A:常勤・非常勤などで条件は違いますが、相談に応じます。
A:休めます。精神科単科の病院なので、日直医や当直医がほとんどの業務を行い、呼び出されることは滅多にありません。
A:夏休みは調整してなるべく1週間休むようにしています。お正月は日直当直の当番によっては休めませんが相談に応じます。
A:出産休暇や育児休暇は取れますし、勤務条件についても当直を免除するなど便宜を図れます。
A:常勤非常勤の別や卒業後の年数や種々の手当にもよりますが、おおよそ10年で市内に家が建てられるくらいと思います。
A:まずは地域の精神医療と県の精神医療を担当しています。地域では主に救急や入院を要する患者さんを担当し、県の業務では措置入院や救急の要請に応じています。また地域の諸機関との連携も積極的に行っています。具体的には精神保健相談・医療観察法通院施設としての業務・看護学校講師などがあります。
A:精神保健指定医に関しては症例が豊富ですので最短期間で取れる条件は整っており、レポート指導により合格率は100%です。その他は精神科学会専攻医に関しても指導医がついて取得のお手伝いをいたします。児童の専門医に関しても相談にのります。その他のものについても相談に応じます。
A:学会出張に関しては県から予算が下ります。また県で3年勤務されると国内の大学や病院や研究施設に公務員としての身分保証がされたまま3か月の研修に出ることが可能で、過去には東北大学・名古屋大学・北海道大学・神戸大学・東海大学・慶応大学・(順不同)などでの研修実績があります。さらに10年の勤務後には海外研修の制度もあり、アイルランド・アメリカ・ドイツ・フランスなどへの派遣実績があります。
A:隣接の県立磐井病院(総合病院)が相談を受けて下さっています。また内科の先生が週に3回勤務されていますのでおおよそのことは相談できています。
A:症例の豊富さと地域医療の実践が第一に上げられます。また医局がまとまっていて働きやすいと思います。さらに言えば労働条件が整っているのではないかと思います。
A:現状では医師不足が最大の弱点です。そこが克服できれば、なお一層の地域貢献ができるところです(他の県立病院への出張外来診療も過去には行っていましたが現在休止しています)。他には大学との関係が薄いことや研究発表の実績が少ないことなどが挙げられると思います。